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アルコール依存症、うつ病で障害基礎年金2級を受給

傷病名:アルコール依存症、うつ病

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

支給額:772,800円

相談に来られた時の状況

平成26年4月、ご本人(60歳代前半、男性)の奥様が無料相談会に来られた。

平成19年頃から仕事によるストレスが増え飲酒量が増加。同年6月、生活の不安から大量に飲酒後自殺を図り救急搬送される。その後も抑うつ状態は改善されず、現在までアルコール依存症、うつ病の治療で入退院を繰り返している。

現在、就労は不能で日常生活も妻の援助を受けている状況が続く。

就労できないため、経済的に困窮しており、障害年金の手続きを行いたいが、自分たちではできないので、専門家のサポートを受けたいとのことでした。

相談から請求までのサポート

先ず委任状を頂き、初診の病院から受診状況等証明書を取得し、保険料納付要件が充足されていることを確認した。

障害認定日(初診日から1年6ヶ月経過時)においては、受診を中断中であったため、診断書の作成は無理なので事後重症による請求を行うこととした。

奥様からご本人の日常生活の状況を詳しく聴取し、日常生活の能力の判定に参考となる資料を作成し、診断書の用紙とともに主治医に渡してもらった。

併せて奥様から、これまでの治療の経過(入院歴、手術の内容、処方薬等)、自覚症状の内容、就労状況(休職期間)、日常生活の状況(周囲の援助の内容)を詳細にヒアリングし、病歴・就労状況等申立書を作成した。

結果

平成27年4月、事後重症による精神障害で障害基礎年金2級が決定した。

年金額は、772,800円である。

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