直腸がん(人工肛門)で障害厚生年金3級を受給した事例
傷病名:糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給額:約97万円(遡及分 425万円)
相談に来られた時の状況
平成25年1月、ご本人が障害年金の手続についてご相談に来られました。
1年前に直腸がんを発病され、人工肛門を造設され、障害年金の手続きをしたいが自分では手続きを行う余裕がないので代行してほしいとのことでした。
相談から請求までのサポート
平成24年7月に受けた定期健康診断で大腸の便潜血反応が陽性となり、その病院で大腸内視鏡検査を受けた結果、進行性大腸がんと診断され、同年11月に別の病院で人工肛門の造設が行われました。
委任状を頂き、受診状況等証明書を取得し、保険料納付要件を確認後、手術を行った医療機関に診断書の作成を依頼した。併せてご本人から、日常生活の状況、就労状況をヒアリングして、病歴・就労状況等申立書を作成した。
結果
平成25年8月、障害厚生年金3級が決定し、1,011,500円(年額)を受給することができた。