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喘息、肺気腫で障害厚生年金2級を受給

相談者

傷病名:気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給額:2,091,526円(3年半遡及、約388万円)

相談に来られた状況

令和元年12月、ご本人(50歳代、男性)が相談に来られました。

平成7年より、気管支喘息の治療を継続していたが、改善せず、平成27年に呼吸器の専門医に転院。

そこで肺気腫の診断を受け、平成29年より、在宅酸素療法を開始。

次第に就労の継続が困難となり、管理職の職責を果たせないので、令和2年3月末で退職の予定。

障害年金の請求を行いたいのでサポートをしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

委任状を頂き、先ず、平成7年の気管支喘息の病院に受診状況等証明書の作成を依頼した。

直接、医師に面談できたので、現在、肺気腫の治療を受けていることを伝えると、「気管支喘息と肺気腫は因果関係はなく、別の疾患である。肺気腫は煙草が原因であろう」と言われ、平成27年に受診された病院に出向き、受診状況等証明書の作成を依頼した。

その際、医師から「当時、私は診察していないので証明書は書けない」と言われたが、「受診状況等証明書は、診断書ではないので、医師法20条の適用はなく、作成されても問題ありません」と説明し、作成して頂いた。

その結果、肺気腫の障害認定日の診断書と、気管支喘息、肺気腫の現在の診断書の2通を提出した。

 

結果

結果、令和2年8月、障害厚生年金2級が決定し、2,091,526円(年額)を受給することができた。

併せて、障害厚生年金3級の遡及が認められ、約388万円(3年半分)の受給もできた。

 

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