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19歳頃に知的障害(療育手帳B)と診断され、障害基礎年金2級を受給

相談者

傷病名: 精神遅滞
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級
支給額:780,100円
エリア:広島市

相談に来られた時の状況

平成27年11月頃、ご本人(20歳代、女性)とお母さまが、無料相談会に来られて面談を行った。

昭和63年、生まれつき指が奇形であった。小・中は、養護学級だった。高校は、健常者も通学する学校であったが、上手くいかなかった。高2の途中で退学してからは、ずっと家にいた。19歳頃、知的障害との診断。療育手帳(B)を取得。整理整頓は出来なかった。平成27年8月、自宅から知らない人に一方的に話しかけ、相手をしてもらえないと泣き叫び大暴れすることが続き、夜も不眠、家族全員が疲弊し、同年8月~9月まで入院した。表情や感情がなくなって、廃人のようになった。多少、会話をしているが、言葉の内容は理解できていない。元来の知的障害があり、理解力、判断力、対処力が低く、日常生活の多くの場面でサポートを要する。就労は困難である。障害年金の請求を行いたいが、自分ではできないのでサポートしてほしいとのことでした。

 

相談から請求までのサポート

先ず、ご本人の委任状を頂き、現在の日常生活の状況について、お母様から聴取した内容を記載して参考資料を作成し、初診日の平成27年8月以降通院されている病院に、診断書の作成を依頼した。併せて、発病から現在までの病歴、治療の経過、就労状況、日常生活の状況を詳細に伺い、病歴・就労状況等申立書を作成した。

 

結果

平成28年4月、障害基礎年金2級の受給が決定した。

年金額は、780,100円である。

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