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【統合失調症で障害年金】有期雇用で就労中の中、障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者

傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:約117万円
エリア:広島市

相談に来られた状況

平成27年、ご本人(51歳、男性)のお母様が相談にいらっしゃいました。

平成元年、自衛隊に入隊するも気分の落ち込みが酷く、上司に勧められ精神科を受診。
平成2年除隊、転医。症状が改善せず、また父親から精神科の受診は世間体が悪いと言われたため、通院をやめる。
平成6年、心配した姉の勧めで別の病院を受診。統合失調症と診断される。

以降1ヶ月に1回通院。頭のモヤモヤ感が改善せず、他者との交流も困難なため仕事が長続きしない。日常生活も母親に頼っている。有期雇用で就労中であるが、更新はない予定。

 相談から請求までのサポート

この事例では、初診日が古く(平成元年)、カルテが廃棄されていたため、初診日を確定できず、受診状況等証明書を添付することができなかった。しかし、ご本人が診察科や日付の入った診察券を保管しておられたため、これと「受診状況等証明書が添付できない申立書」をあわせて提出することでクリアすることができた。

病歴・就労状況等申立書については、受診歴、日常生活、仕事の状況等を時系列・整合性を確認しながら、できるだけ詳しくまとめた。

結果

障害厚生年金2級の受給が決定した。
受給額は約117万円。

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