うつ病の遡及請求が一度不支給となったが、審査請求で過去5年分の受給が認定されたケース
相談者


傷病名:うつ病、双極性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給額:1,633,082円(5年遡及、約365万円)
相談に来られた状況
令和元年6月、ご夫婦で相談に来られました。
平成11年頃、不眠、抑うつ気分が出現し、平成12年より精神科への受診を継続しているが、
現在まで症状の改善はなく、入院を重ね、約2分の1の期間を休職。
その他の期間も短時間の勤務軽減での就労。平成30年より休職中で復職は未定。
障害年金の請求を行いたいのでサポートをしてほしいとのことでした。
相談から請求までのサポート
これまでの病歴、就労状況から、遡りの請求は認められる可能性が高いと判断し、
障害認定日と現在の診断書2通の作成を医師に依頼した。
その際にご本人の日常生活の状況を詳細に記載した参考資料も準備した。
日本年金機構の回答は、「認定日は、不支給。事後重症で2級」との決定。直ちに審査請求の準備を行った。
会社の人事部から、ご本人の休職、短時間勤務のデータを取り寄せ、産業医の意見書「発病から現在まで健常な状態ではなかった」を提出した。
結果
令和2年6月、社会保険審査官より、「不支給処分を取り消す」との通知を受け、
障害厚生年金3級の5年分の遡及(約365万円)が認められた。
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